脳梗塞 記憶障害

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脳梗塞で記憶障害になった場合のリハビリ方法とは?

脳梗塞とは、脳に連絡する動脈が血栓(血の塊)などによる閉塞、血管収縮(動脈の狭窄)や血圧低下による脳血流不足により、脳虚血(脳組織に酸素や栄養が十分に行き渡らないこと)により脳組織が壊死(えし)する事です。

 

 

日本においては、患者数150万人程度、7万人程度の人が亡くなっています。つまり、相当有名な病気であり、皆さんも知っていると思います。その有名な脳梗塞の症状の一つとして、記憶障害があります。

 

脳梗塞においては、記憶障害はかなりポピュラーなものですが、脳血流が悪化する箇所によって、症状や程度は異なります。新しく物事を覚えられない記銘障害、過去のことを思い出せない追想障害、更に思い場合は、「ここはどこ、私は誰?」状態になります。

 

脳梗塞、恐ろしいですね。はたして、リハビリをきちんとやれば、ある程度の確率で元通りになるのでしょうかね?

 

結果として、リハビリによる回復は、ある程度見込めるようです。脳梗塞の結果、短期記憶障害となったが、3カ月で回復した人、それこそ、本当に「ここはどこ?私は誰?」状態の人が半年で普通に生活できるようになったとか、かなりポジティブな例があります。

 

脳の機能の再生に関しては、まだまだ解明されていないことが多い上、リハビリのフレームワーク、考え方もまだまだ発展途上です。リハビリに過度の期待はしない方が良いという意見もありますが、私は、人間の治癒力の高さを信じたいです。

 

つまり、脳梗塞で壊死した組織は生き返りませんが、代りに今まで使われていなかった組織が、その機能を担うことにより、記憶障害を克服することもありそうです。事実、このような例はあるみたいですし、最近有名になったEPS細胞も、どんな組織にもありえます。人間には、もともと、すごい治癒力というか、自己修復力が備わっていると思います。それを、リハビリで上手く促進すれば良いのです。

 

リハビリは、医師、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士の指導のもと、専門的にプログラムを組んで行うのが良いでしょうが、身近にいるご家族の方々は一般人の方がほとんどだと思います。そんな一般人の方でも、何かしらリハビリを手伝うことができるはず。

 

我々が手伝えるリハビリ。それは、患者さんと話してあげること、何かを一緒にやってあげることに尽きると思います。最初は、短く、話題は簡単に、本人が好きな話題。時間感覚をなくしているならば、朝の挨拶や、時間を意識させる会話。回復が見られたら、本を一緒に読んだり、国語の簡単な問題集を一緒に解いたりすると良いでしょう。我々にもできることはきっとあるはずです。

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